松本人志さんは、お笑いコンビ「ダウンタウン」として日本のお笑い界を牽引してきたレジェンドです。2024年1月から活動を休止していましたが、2025年12月31日の大みそかにテレビ復帰することが発表され、大きな話題となっています。
この記事では、松本人志さんが復帰までにどんな道のりを歩んできたのか、時系列で詳しく整理してまとめました。活動休止から約2年、その間に何があったのか、気になる方はぜひ最後まで読んでみてくださいね！
目次
- 松本人志が大みそかにテレビ復帰！約2年ぶりの復活へ
- 復帰までの道のり①2024年1月:活動休止を発表
- 週刊文春の報道とは？
- 活動休止と裁判専念を決断
- 復帰までの道のり②2024年11月:裁判の取り下げと謝罪
- なぜ訴訟を取り下げたのか？
- 松本人志のコメント全文と謝罪の内容
- 復帰までの道のり③2025年11月:DOWNTOWN+で活動再開
- 有料配信サービスでの復帰という選択
- 約1年10ヶ月ぶりの生配信で語ったこと
- 復帰までの道のり④2025年12月:大みそかにテレビ復帰決定
- BSよしもとでの特番が初のテレビ出演
- 地上波復帰はいつになる？
- 復帰までに松本人志が準備していたことは？
- 世間の反応やSNSの声
- まとめ:松本人志の復帰プロセスを完全整理
松本人志が大みそかにテレビ復帰！約2年ぶりの復活へ
2025年12月19日、BSよしもとから大きな発表がありました。ダウンタウンの松本人志さんが、大みそか12月31日にテレビ番組に復帰することが明らかになったんです！
松本さんが出演するのは、BSよしもとの特番「大晦日の超緊急特番！今、話題のダウンタウンプラスを徹底解剖スペシャル」。2024年1月の活動休止から約2年ぶりのテレビ出演となります。
放送は12月31日の午後3時30分から。松本さんは映像としての出演になる見込みで、スタジオ生出演ではないようですが、それでもファンにとっては待ちに待った復帰の瞬間ですよね。
活動休止から復帰まで、松本さんはどんな道のりを歩んできたのでしょうか。時系列で詳しく見ていきましょう！
復帰までの道のり①2024年1月:活動休止を発表
すべての始まりは、2023年12月の週刊誌報道でした。ここから松本さんの約2年にわたる活動休止期間が始まります。
週刊文春の報道とは？
2023年12月26日と27日、週刊文春が松本人志さんに関する報道を行いました。複数の女性が性的行為を強要されたとする証言を掲載し、大きな波紋を呼んだんです。
この報道に対して、松本さん側と所属する吉本興業は「事実無根」として強く否定。報道内容を真っ向から否定する姿勢を示しました。
当時、松本さんはテレビの人気番組に多数出演していました。「ダウンタウンDX」「水曜日のダウンタウン」「ワイドナショー」など、松本さんの存在はお笑い界にとって欠かせないものでした。しかし、この報道を機に状況は一変します。
活動休止と裁判専念を決断
2024年1月8日、吉本興業は松本人志さんの活動休止を発表しました。
吉本興業の発表によると、「当面の間、様々な記事と対峙して裁判に注力したい旨の強い意志が松本さんからあった」とのこと。松本さん本人も、自身のX（旧ツイッター）で「事実無根なので闘いまーす」とコメントを投稿しています。
裁判と芸能活動の両立は難しいと判断したんですね。芸能界のトップランナーとして活躍してきた松本さんにとって、活動休止は重大な決断だったと思います。
同日、松本さんは週刊文春の発行元である文芸春秋と週刊文春編集長に対し、損害賠償5億5000万円と謝罪記事の掲載を求めて東京地裁に提訴しました。
私自身、人生で重要な決断を迫られた経験がありますが、松本さんのこの選択は「自分自身に誠実に向き合う」ことの表れだったのではないでしょうか。逃げずに、正面から問題と対峙する姿勢には、敬意を感じます。
復帰までの道のり②2024年11月:裁判の取り下げと謝罪
活動休止から約10ヶ月後、状況に大きな変化がありました。松本さんが訴訟を取り下げたんです。
なぜ訴訟を取り下げたのか？
2024年11月8日、松本人志さん側が訴えを取り下げ、文春側もこれに同意したことが発表されました。
訴訟の取り下げとは、裁判所への「裁判をしてほしい」という要求を撤回することです。法律的には、訴訟を提起したこと自体が「最初から何もなかった」ことになります。
この決断について、松本さん側の代理人弁護士は「松本人志さん本人が、女性の方々が参加された会合に出席されていたことについて、公の場で直接にお詫びの意思を述べたいとのお考えであること等を踏まえて確認しました」とコメントしています。
つまり、裁判で争い続けるのではなく、謝罪の気持ちを公に示すことを優先したという選択だったんですね。
一方、文春側も「原告代理人から、心を痛められた方々に対するお詫びを公表したいとの連絡があり、女性らと協議のうえ、被告として取り下げに同意することになった」と説明しています。
松本人志のコメント全文と謝罪の内容
訴訟取り下げと同時に、松本さんはコメントを発表しました。その内容を見てみましょう。
「これまで、松本人志さんは裁判を進める中で、関係者と協議を続けておりましたが、本件に関して、ご本人が会合に参加された女性の中で不快な思いをされたり、心を痛められた方々がいらっしゃったのであれば、率直にお詫び申し上げます」
さらに、「なお、相手方との間においては、金銭の授受は一切ありませんし、当方以外の方々との間においても存じません」と明記されています。
このコメントのポイントは、「不快な思いをされた方々への謝罪」という点です。報道内容そのものを認めたわけではありませんが、会合に参加した女性の中に心を痛めた方がいたことについては謝罪する、という姿勢を示しました。
私は義母の介護を経験した中で、「自分の意図と相手が受け取った気持ちは違うことがある」と深く学びました。松本さんのこの謝罪も、そういった気づきがあったのかもしれませんね。
吉本興業も同日、「関係各所およびファンの皆様にご心配とご迷惑をおかけしましたこと、改めてお詫び申し上げます」とコメントを発表。活動再開については「本件に関する諸状況等も踏まえながら、今後検討してまいります」としていました。
復帰までの道のり③2025年11月:DOWNTOWN+で活動再開
裁判の取り下げから約1年後、松本さんは満を持して活動を再開します。ただし、その場所は地上波テレビではなく、有料配信サービスでした。
有料配信サービスでの復帰という選択
2025年11月1日午後9時、吉本興業の有料配信サービス「DOWNTOWN+（ダウンタウンプラス）」がスタートしました。
このサービスは、月額1,100円（税込）、年額11,000円（税込）のサブスクリプション型動画配信サービス。ダウンタウンの完全新作コンテンツや過去の出演作品が見られる、ファンにとっては夢のようなプラットフォームです。
配信プラットフォームは複数あり、公式サイトのほか、U-NEXTやABEMAでも視聴可能。さらに11月中にはAmazonプライム・ビデオでも配信が開始される予定でした。
地上波テレビではなく、有料配信での復帰という選択。これは、松本さんにとっても吉本興業にとっても、大きな戦略的判断だったと思います。テレビ局のスポンサーや視聴者の反応を気にせず、純粋にファンに向けてコンテンツを届けられる環境を選んだんですね。
約1年10ヶ月ぶりの生配信で語ったこと
そして2025年11月1日午後9時、DOWNTOWN+の初回配信が始まりました。松本人志さんが約1年10ヶ月ぶりに公の場に姿を現した瞬間です。
スタジオには、年額プラン会員の中から抽選で招待された観客が集まりました。松本さんがスタジオに登場すると、「おかえりー！」という声援と大きな拍手が響き渡ったそうです。
配信後のインタビューで、松本さんは「緊張するよ、そりゃあ」と率直な気持ちを語っています。配信中は感極まる場面もあり、「泣きそうになっていた」という目撃情報もありました。
約2年ぶりのファンとの再会。松本さんにとっても、応援してきたファンにとっても、感動的な瞬間だったんでしょうね。
初回配信では、松本さんが生で心境を語るコーナーもありました。この約2年間の出来事や、これからのお笑いへの思いなどが語られ、SNSでは「#ダウンタウンプラス」がトレンド入り。「やっぱり松本人志は面白い」「松ちゃんが帰ってきた！」といった喜びの声が多数投稿されました。
私自身、精神的に不安定だった時期を経て、再び前を向けるようになった経験がありますが、松本さんのこの復帰も、地道な積み重ねがあってこその再起だと感じます。
復帰までの道のり④2025年12月:大みそかにテレビ復帰決定
DOWNTOWN+での活動再開から約1ヶ月半後、ついに「テレビ復帰」のニュースが飛び込んできました。
BSよしもとでの特番が初のテレビ出演
2025年12月19日、BSよしもとが公式サイトで発表しました。12月31日の大みそかに「大晦日の超緊急特番！今、話題のダウンタウンプラスを徹底解剖スペシャル」を放送すると。
番組の出演者欄には、「松本人志 ほか」と明記されています。約2年ぶりのテレビ出演、しかも大みそかという特別な日の復帰となりました。
放送時間は午後3時30分から。吉本興業によると、松本さんはスタジオ出演などはせず、映像としての出演のみになる見込みとのことです。
つまり、DOWNTOWN+で配信されているコンテンツの紹介や、その魅力を伝える特番として、松本さんの姿が映し出されるという形式なんですね。
BSよしもとという、地上波ではないプラットフォームでの復帰。段階を踏んで、少しずつファンの前に戻ってくるという慎重な姿勢が感じられます。
地上波復帰はいつになる?
多くの人が気になるのは、「地上波テレビへの復帰はいつになるのか」という点ですよね。
2025年12月19日現在、地上波での復帰については明確な発表はありません。各テレビ局も慎重な姿勢を示しており、NHKの社長は「まだ活動自粛中であること」を挙げて、復帰については明言を避けています。
SNSでは「BSでテレビ復帰したなら、次は地上波も近いのでは？」という期待の声もあれば、「地上波復帰はまだ時期尚早」という慎重な意見もあります。
ただ、今回のBS復帰が成功すれば、地上波への道も開けてくる可能性はあるでしょう。松本さんと吉本興業がどのようなステップを描いているのか、今後の動向に注目ですね。
復帰までに松本人志が準備していたことは？
活動休止から復帰までの約2年間、松本人志さんは水面下でさまざまな準備を進めていたと考えられます。
まず、法的な問題への対応です。裁判を進める中で、関係者との協議を続け、最終的には訴訟を取り下げるという結論に至りました。この過程で、多くの時間と精神的エネルギーを費やしたことでしょう。
次に、新しい活動の場の構築。DOWNTOWN+という有料配信サービスは、活動休止中から企画・準備が進められていたはずです。過去のダウンタウン作品のアーカイブ化や、新作コンテンツの企画など、膨大な作業があったと思います。
さらに、自分自身と向き合う時間も大切だったのではないでしょうか。長年テレビの第一線で活躍してきた松本さんにとって、約2年という休止期間は、自分のお笑いやキャリアを見つめ直す貴重な時間だったかもしれません。
私自身、ヨガの資格取得のために勉強する中で、「休息も努力の一部」だと学びました。表に出ない時間こそ、内面を整え、次のステップへの準備をする大切な期間なんですよね。
松本さんも、この約2年間を「再起のための充電期間」として過ごしていたのかもしれません。
世間の反応やSNSの声
松本人志さんの復帰については、SNSを中心に賛否両論の声が上がっています。
【肯定的な意見】 ・「やっぱり松本人志は面白い！お笑い界に必要な存在」 ・「松ちゃんが帰ってきてくれて嬉しい」 ・「ダウンタウンの笑いをまた見られる日が来るなんて」 ・「圧倒的な存在感。さすがレジェンド」
一方で、否定的な意見も根強くあります。
【否定的な意見】 ・「性加害疑惑について、もっと丁寧な説明が必要では」 ・「謝罪が不十分。被害女性の気持ちを考えてほしい」 ・「復帰は早すぎる。時期尚早だと思う」 ・「地上波復帰には反対」
実際、松本さんの復帰に反対する署名活動も立ち上がりました。2024年11月15日に開始された「松本人志氏の復帰やめて」という署名と、翌16日に立ち上げられた復帰賛成の署名。約2週間の募集期間で、集まった署名数には大きな差があったと報じられています。
SNSでは「#ダウンタウンプラス」がトレンド入りする一方で、「お金を払ってまで見たくない」「日本のお笑いはしんどくない」といった批判的な投稿も見られました。
この賛否両論の状況は、松本さんの復帰が簡単ではないことを示していますよね。
私は「誠実に伝える」ことを大切にしていますが、松本さんのケースも、時間をかけて誠実に向き合い続けることが、何より重要なのではないでしょうか。一度失った信頼を取り戻すには、言葉だけでなく、行動で示し続けることが必要ですよね。
まとめ:松本人志の復帰プロセスを完全整理
松本人志さんの復帰までの道のりについて、この記事で分かったことをまとめます。
【要点まとめ】 ・2023年12月、週刊文春の報道がきっかけで騒動が始まった ・2024年1月8日、松本さんは裁判に専念するため活動休止を発表 ・同日、週刊文春側を相手に損害賠償5億5000万円を求めて提訴 ・2024年11月8日、訴訟を取り下げ、女性への謝罪コメントを発表 ・2025年11月1日、有料配信サービス「DOWNTOWN+」で約1年10ヶ月ぶりに活動再開 ・2025年12月31日、BSよしもとの特番で約2年ぶりにテレビ復帰が決定 ・地上波への復帰時期はまだ未定、世間の反応は賛否両論
松本人志さんの復帰プロセスは、段階的に、慎重に進められていることが分かります。いきなり地上波に戻るのではなく、有料配信、そしてBS放送という順序を踏んでいるんですね。
お笑い界のレジェンドとして、長年日本のエンターテインメントを支えてきた松本さん。その影響力の大きさゆえに、復帰への道のりも決して平坦ではありません。
でも、この約2年間の出来事は、松本さんにとっても、お笑い界全体にとっても、大きな意味を持つ時間だったのではないでしょうか。
私自身、人生の転機を経験する中で、「小さく続ける」ことの大切さを学びました。松本さんも、一歩ずつ、確実に前に進もうとしているように見えます。
これからの松本さんの活動がどうなっていくのか、新しい情報が入ったら、また追記していきますね。最後まで読んでいただき、ありがとうございました！
【参照した情報源リスト】
スポーツ報知「ダウンタウン・松本人志が大みそかに”テレビ復帰” BSよしもとで「ダウンタウン＋」超緊急特番放送」（2025年12月19日）https://hochi.news/articles/20251219-OHT1T51092.html ・日刊スポーツ「松本人志が「テレビ出演」へ、大みそかに「BSよしもと」が「DOWNTOWN＋」超緊急特集」（2025年12月19日）https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202512190000443.html ・朝日新聞「松本人志さんが訴えを取り下げ、文春側も同意 「性加害」めぐる報道」（2024年11月8日）https://www.asahi.com/articles/ASSC82VW4SC8UTIL01RM.html ・日本経済新聞「松本人志さんが訴え取り下げ 文春報道巡る名誉毀損」（2024年11月8日）https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUE083VA0Y4A101C2000000/ ・ORICON NEWS「松本人志『文春』記事めぐる訴訟終結『金銭の授受は一切ない』双方がコメント全文」（2024年11月8日）https://www.oricon.co.jp/news/2353385/full/ ・お笑いナタリー「松本人志『ダウンタウンプラス』初回生配信で心境語る、1年10カ月ぶりの姿」(2025年11月1日)https://natalie.mu/owarai/news/646636 ・PR TIMES「新配信サービス『DOWNTOWN+』松本人志による生配信でスタート」（2025年10月23日）https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000004523.000029501.html ・スポニチ「松本人志が一時活動休止を発表『闘いまーす』吉本『本人の強い意志』」（2024年1月8日）https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2024/01/08/kiji/20240108s00041000576000c.html ・テレ東BIZ「松本人志さん 活動休止を発表」https://txbiz.tv-tokyo.co.jp/readings/1762
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